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ハン・ソロ感想!SP4から10年前を描くファン待望の外伝|ネタバレ一部あり|2018年6月29日公開作品

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ハン・ソロあらすじ

「スター・ウォーズ」屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党<ハン・ソロ>となったのか?

劣悪な環境を抜け出し銀河一のパイロットを目指すハン・ソロは、幼なじみの美女キーラと恋に落ちる。だがしかし、ある出来事によって二人の未来は引き裂かれることに。キーラを救うため帝国軍アカデミーに志願したハン・ソロ。やがて彼は生涯の相棒チューバッカと運命的な出会いをする。さらに、腕利きの運び屋であるランド自慢の船ミレニアム・ファルコンを巡り、思い切った賭けに打って出る。それぞれの人生に立ち向かう彼らはいつしかチームになり、カリスマ性を持つ謎の男ベケットのもとで“自由”を手に入れるため危険な強盗ミッションに挑む。

果たして彼らは次々と迫る危機をどう乗り切るのか!?ルークやレイアと出会う前、若きハン・ソロの想像を超えた知られざる冒険を描くアクション超大作!

STARWARS公式サイトより引用

本作の注目ポイント

ハン・ソロの青年時代と、チューバッカやエピソード5~6に出てくる「ランド・カルリジアン」との出会いを描く、STARWARSの外伝の一つ。外伝のため、STARWARSの代名詞ともいえる特徴的な黄色文字のあらすじの解説はなし。

ハン・ソロと言えば「ハリソン・フォード」のイメージだが、本作には出演していないうえ、試写会にも顔を出していないとのこと。
「オールデン・エアエンライク」が今回は主演だから、イメージを薄くしたくない!との配慮だったとのこと!さすが我らがハリソン・フォード、素晴らしすぎる……。

そんなハリソンフォードも、本作を観て「桁外れに面白い!」と大絶賛しているとか!
元祖ハン・ソロが絶賛する本作、ぜひこの目で見届けなければ……。

制作中止の危機を乗り越え……ハン・ソロの物語がファンのもとへ

ハン・ソロの映画に対してはただこの一言。「この映画は面白い!」

正直、映画製作中に監督や脚本家の交代があったり、「制作中止!?」と一時期騒がれていたため少し不安がありました。

当初監督として着任していたのは、フィル・ミラー監督と、クリス・ロード監督でした。
諸事情あり、両名が解雇となったのちにロン・ハワード監督が着任。しかしこの監督は以前STARWARSエピソード1の監督としてオファーを受けていましたが「荷が重い」と断っていた、という過去もあります。
そのため、一時期「制作中止では?」とうわさが流れたことも……。

本作は数々の困難を経ながら、ファンの手元に届いたと思うと嬉しさもひとしおですね。

監督変更に伴い、脚本や映像の大幅な変更も!

なんとロン・ハワード監督、前任のフィル・ミラー監督らが撮影した映像のおよそ80%を撮り直したそうです。それだけでなく、なんと脚本にも大幅に変更を加え、バッサリとカットした主要キャラもいたそう!

残念に感じつつ、完成した作品をみるとそれはかなり英断だと感じる部分も多かったです。
単品の映画として十分な見ごたえがあり、むしろSTARWARSと全く関係のない映画と見ても差し支えない程度でした。そのため、STARWARSファンでなくても十分に楽しめる作品に仕上がっていたように感じます。

良くも悪くもディズニーらしい。楽しいが、王道の焼き増し感も

ディズニーが手掛けたSTARWARSということもあり、大人も子供も楽しめるような、明るくて楽しい作品に仕上がっていたと思います。もちろん、アクションもたっぷりで見ごたえがあります!
まるで、インディアナジョーンズのような映画だな、と感じました。

ただ、アベンジャーズシリーズといった「現代の冒険アクション」を見慣れている海外の中高生や若い世代には人気がすさまじく悪かったそう……。
王道の焼き増し感が強かったり、往年のSTARWARSファンのノスタルジーを刺激するような描写、昔の家族向け冒険アクションっぽさがこうした世代にはあまり響かなかったようです。

賛否両論のハン・ソロ、個人的には楽しめた!

個人的には、90年代の家族向けアクション映画にありがちな「ベタな展開予想できるストーリー」や、「爽やかなアウトロー」、「わかりやすい”悪い奴”(悪役というほど憎めない)」、「ウィットに富んだ面白い言い回」しなどが大好きです。

ただ、確かに言われてみれば「良くも悪くもすごくディズニーな感じの映画」ではあるなとも感じました。

ハン・ソロを楽しく観よう!

家族や恋人、友達同士、そしてもちろん一人でも、ドキドキわくわくしながら観られる作品です!
映画館だけではなく、ブルーレイ、動画配信サービスなどで、いつでもどこでも誰とでも!楽しく観てほしいなと思える作品でした。

少しでも気になったら、ぜひご覧ください!

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