デッドプール2あらすじ
のんきに過ごすデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来から来た“マシーン人間”のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のためにまっとうな人間になると決めたデッドプールは、ケーブルが狙う不思議な力を持つ少年を守ろうと、特殊な能力があるメンバーだけのスペシャルチーム「Xフォース」を作る。
映画.comより引用
デッドプール2監督・脚本・キャスト情報
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ
【キャスト】
デッドプール:ライアン・レイノルズ
ケーブル:ジョシュ・ブローリン
ファイヤーフィスト:ジュリアン・デニソン
ドミノ:ザジー・ビーツ
コロッサス:ステファン・カピチッチ
ネガソニック:ブリアナ・ヒルデブランド
ユキオ:忽那汐里
日本語字幕担当:松崎広幸
デッドプール1よりも製作費が増えた!
R指定のトンデモヒーロー、デッドプールがスクリーンに帰ってきた!
本作はX-MENシリーズと同じ世界戦のスピンオフ作品で、デッドプール1の続編にあたります。
監督に関してはティム・ミラー監督からデヴィッド・リーチ監督にバトンタッチされているものの、それ以外の製作チームは同じで、かつ製作費は前作の約2倍となっています。
そのため、映像などが前作よりもパワーアップ!しかもカメオ出演とはいえ豪華な顔ぶれが勢ぞろい!これが製作費アップの力だ!
MARVELの父、スタン・リーのカメオ出演シーンは?
MARVEL作品と言えば、お楽しみの一つが「スタン・リーのカメオ出演シーン探し」!
セリフをもらっていることもあれば、「え??どこにいたの??」と必死で探さないとわからないほどさりげなく出演しているもの、はたまた「がっつり出てたけど風景に溶け込みすぎて一周回ってわからなかった!」という作品もあるほど。
私も2回ほどスクリーンで鑑賞していますが、1回目は本気で「ど、どこにいるんだ!?」とわからず大変困惑しました。2回目にようやく「ここか~~~~!!!」と見つけられましたが、正直こんなの注意してみてないとわからないって!!!というレベルでした。
どんなふうに出演しているのか?ご家族やご友人とワイワイ探すのも楽しそうですね!
デッドプール2ネタバレなし感想
デッドプールの「やりたい放題」がパワーアップ
デッドプールは1も2も人気の高い作品ではありつつも、本国アメリカでは2の方が人気があるようです。
私は個人的に1の方が好みではありますが、もちろん本作も非常に楽しめました!
「第四の壁」を超えてウェイド(デッドプール)は観客に語り掛けてくるし、本家X-MENや直前の公開されていた「ROGAN」などもバンバンネタにする。挙句の果てに役者自身のブラックジョークも入れたりと、もう何から何まで何でもあり!
しかも、音響効果すらた作品から引用してきていて、「徹底的に何から何までパロディにしてやる」という意気込みがすさまじいです。
ジョークはお下劣・下ネタ系が増加?
アクションシーンに関しては言うことなし!派手でとにかくカッコイイ!
ただジャガーノートにデッドプールが「物理的にバラされる」シーンはちょっとしたホラームービーっぽくてちょっとキツかったです……。映画館で観たとき、隣に座ってたお姉さんが小さく「キャー…」と言いながら目をちょっと覆ってたので、「あ、この人もちょっと苦手だったんだな」と謎の安心感がありました。
前作のギャグはドラッグ絡みのものが多かったように思いますが、今回はドラッグの代わりにお下劣・下ネタ系が増えていました。デッドプールの股間がケーブルの顔面にクリティカルヒットするシーンなどは、「戦闘中なのにこんなギャグ(?)入れるの!?」と面白いやらなんやら。
こんなに「下品」なのに、特に不快感もなく受け入れられるのはさすがライアン・レイノルズだといったところ。彼の手腕はそれこそ2022年公開の「フリー・ガイ」やNetflix限定作品の「ヒットマンズ・ボディガード」でも発揮されています。彼が今後どのような作品をプロデュース・出演していくのか楽しみです!
ディズニープラスやアマゾンで視聴可能
2022年現在では、劇場公開社終了しているため「ディズニー+」での見放題や、Amazonレンタル、その他TSUTAYAなどでのレンタルで視聴可能です。いつかリバイバル上映もしてほしいのですが……。
そしてなんと!Amazonなどではお子様(?)や露骨なシーンが苦手な方のために、R指定なしバージョンを有料で配信しています!
そういえば、ファイヤーフィスト役のジュリアン・デニソンさん、公開当時まだ14歳だったので「自分の出演作なのに完成した作品が観れない!」と一時期話題になっていましたね!
ぜひご家族、ご友人、そしてもちろんお一人でも本作を観てみてくださいね!
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