日本時間2月8日の夜ごろに、待望の2022年アカデミー賞ノミネート作品が発表されました!
正直、私自身もほとんどの作品を鑑賞していなかったので「ど、どんな作品なんだー!?」というのが多かったです……映画ファンとして情けない限りです!!
脚色賞とかアニメーション賞とかも全部載せようと思ったら、途中でデータ消し飛んだので「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「主演女優賞」のみお送りします。(え??)
2022年アカデミー作品賞ノミネート作品
ベルファスト
コーダ あいのうた
ドント・ルック・アップ
ドライブ・マイ・カー
DUNE デューン 砂の惑星
ドリームプラン
リコリス・ピザ
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
ウエスト・サイド・ストーリー
日本ではつい最近公開された「コーダ あいのうた」がノミネート!聾唖(ろうあ)の一家に産まれた唯一の健聴者の女の子が、歌を通して自分の家族や、家族の中での役割、自分の夢や人生について考えていくストーリー。いわゆる「ヤングケアラー」の話だけにとどまらず、ハンディキャップを持っている人が仕事をする、生きていくうえでの問題点なども浮き彫りにしていく素晴らしい作品だと思います。
ちょっと意外だったのがDUNEです。個人的に「え!?ここで終わるの!?」みたいな、アリータを観たときに感じた物足りなさを感じたので、脚本とかほかの賞ならともかく、作品賞かあ……。という気持ちもほんのり……。
ドリームプラン、日本だともう少しで公開ですね!ウィルスミスが独学で子供たちを一流のテニスプレーヤーに育て上げるお話です。くうう、早く観たい……!
なんでウエストサイドストーリーがノミネートされてるの?
はい、そして私のブチギレポイントがここにございまして。なんで「ウエストサイドストーリー」が入ってるんですか?そういえば監督賞もスピルバーグがノミネートされてましたね。アンセルエルゴートの件、何も解決してないのに作品賞にノミネートですか……。アカデミー賞、今後は「俳優陣や製作陣に黒人やアジア人などを含むこと」「今後”男優賞””女優賞”をなくし、”俳優賞”とし、男女の区分けをなくす」といった指針を出し、「映画業界から差別を撤廃する」方針を打ち出している中でのこれですよ。
観てないくせに批判はするなというのはもちろんなのですが、女性に暴力をした人が出演してる作品は観たくないです。そんな人のために2000円近くも払えないです。1円だって払いたくない。
現状、アカデミー賞は完全に「作品としての質」しか見ていないので、それだけ「ウエストサイドストーリー」が映画として素晴らしい作品なんだろうなということは理解できるけれども、さすがにこれはないでしょうよ……としか思えないです。
2022年アカデミー監督賞ノミネート者
ジェーン・カンピオン「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
ケネス・ブラナー「ベルファスト」
スティーブン・スピルバーグ「ウエスト・サイド・ストーリー」
ポール・トーマス・アンダーソン「リコリス・ピザ」
濱口竜介「ドライブ・マイ・カー」
ドライブマイカー!!日本の作品が作品賞や監督賞のほか、脚色賞、国際長編映画賞にもノミネートされているんです!!パラサイトに次ぐ快挙では!?実は私はほとんど邦画を観ないので、本作も「どうやら海外でも人気が出ているらしい」という情報を昨年末ごろにようやくキャッチ、観てみたいなと思っていたところだったので本当にびっくりでした!
パワーオブザドッグも今回のアカデミー賞で多数の賞でノミネートされているのですが、実は未視聴でして……。ネトフリオリジナルということなので、観てみます!
2022年アカデミー主演男優賞ノミネート者
ハビエル・バルデム「愛すべき夫妻の秘密」
ベネディクト・カンバーバッチ「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
アンドリュー・ガーフィールド「tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!」
ウィル・スミス「ドリームプラン」
デンゼル・ワシントン「マクベス」
アンドリューガーフィールドが!!ノミネートされている!!
個人的にアメスパ以降大好きすぎてずっと追っかけてるあの彼がノミネートされて嬉しい限り……。ただ、ほかにの候補者もあまりにも強すぎる、ウィル・スミスにデンゼルワシントン……。
誰が勝ってもおかしくない顔ぶれなので、アンドリューガーフィールドが受賞できなかったとしても、「敵ながらあっぱれ!」って思うこと間違いなし。
2022年アカデミー主演女優賞ノミネート者
ジェシカ・チャステイン「タミー・フェイの瞳」
オリビア・コールマン「ロスト・ドーター」
ペネロペ・クルス「パラレル・マザーズ(英題)」
ニコール・キッドマン「愛すべき夫妻の秘密」
クリステン・スチュワート「スペンサー ダイアナの決意」
やばい……ここにある作品全部観てないという……ぐおおタイムマシンに乗って映画館で鑑賞してきます……修行が足りぬ……
アカデミー賞取る作品って意外と知らないの多い
映画好きだしよく見る方だよなと自負しているのですが、毎年毎年「え?こんなのあったの?」みたいなのがノミネートされててびっくりすることがあります。
で、ノミネート作品見てても「あーこれかー」みたいなのが多くて、「これ大好きだったんだよね!」みたいな作品が少ないっていうか。
いうて私自身が超娯楽系、例えばモータルコンバットとか、そういうやつが好きなので正直乗れないというか。
作品賞ノミネートの「ドントルックアップ」も、政府への批判がかなり盛り込まれた作品ですごくいいなとは思いました。ただ大変申し訳ないのですが、個人的にコメディシーンが中途半端に入っていることによって、笑うべきシーンなのかどうなのかがちょっと判断に悩む点も多く、「作品自体のテンポ」に乗れなかったな~という気持ちでした。
こう、好きな作品が賞を取ったりなんてことがほぼないけど、なぜか注目しちゃうんですよね。
授賞式の日まで、ああでもないこうでもないと予想を巡らせようと思います。
皆さんの推しが賞を獲得できますように!
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